当社の最大の特徴は、リースバックの物件を自社で買い取るわけではなく、「仲介」の立場でリースバックに応じてくれる買い手を探すという点です。
売主(借主)様と買主(貸主)で相反する利害を、売主様の立場に立って、最良のリースバック条件を提示してくれる買主を探します。
~リースバック専門「仲介」のメリット~
① 複数の会社や投資家に一括査定を行い、最良の条件の買い手をご紹介
リースバックは、同じ物件でも買い手によって買取価格や賃料が大きく異なります。
そのため、実はもっと良い条件でリースバックができたのに、1社しか査定を取らなかったために損をしてしまうことが多々あります。
そこで当社では、売主様の不動産の地域や物件種別に応じて、複数の不動産会社や金融機関、投資家にリースバックを打診して、売主様にとって最良の条件の買い手を探してご紹介いたします。
② 売主様の立場で買い手と交渉
リースバックの直接買取の場合、高く売って安く借りたい売り手と、安く買って高く貸したい買い手で利益が相反するため、どうしても買い手が有利な条件が提示されてしまいます。
当社では、売主様の立場に立って複数の会社と交渉して、買取価格や賃料について最良な条件を引き出します。
③ 任意売却も対応可
ほとんどのリースバック会社は任意売却に対応していません。
そのため、住宅ローンなどの債務が残っている場合は、売却金額で完済できることが最低条件となります。
当社では、任意売却のスペシャリストが多数在籍しておりますので、売却金額でローンを完済できない任意売却のケースでもご相談可能です。
※ただし任意売却でリースバックをするためには債権者の同意が必要ですので、必ずしもご希望に添えないこともございます。
④ 買主の事務手数料をカットして仲介手数料が実質無料
当社はリースバックの仲介であるため、契約が成立した際に依頼者様から仲介手数料をいただきます。
一見すると直接買取のほうがこの仲介手数料がかからずお得に思えますが、実際にはほとんどのリースバック会社で事務手数料などの名目で、売却代金の3~5%前後の諸経費を売却代金から差し引かれます。
そこで当社が仲介をする場合、買い手と交渉してこの事務手数料をカットしてもらいますので、当社が仲介手数料をいただいても依頼者様の負担はほとんど変わりません。
⑤ 賃貸の更新条件など、売主様が不利な条件にならないようチェック
直接買取では買主が契約書を作成するため、どうしても買い手に有利な契約内容になりがちです。
場合によっては賃貸契約の更新がなく、数年で退去しなければならないという契約もあるようです。
当社が仲介することで、売主様の立場で契約書を作成・チェックしますので、そのように買い手に一方的に有利な契約内容になってしまうリスクを排除することができます。
⑥ 銀行や債権者との調整もすべてお任せ
ローンや債務が残っている場合や差押が入っている場合、これらの抵当権や差押を解除しなければリースバックをすることができません。
当社が仲介業者として各債権者との調整や、解除のための手続きもすべて代行することで、依頼者様の手間や負担を軽減することが可能です。
~リースバックにおける直接買取と仲介の違い~
仲介(当社) | 直接買取 | |
売却金額 | 複数の会社や投資家に打診し、 最も高い金額を提示したところを紹介 |
できる限り安い金額で買い取ろうとする |
家賃 | 複数の会社や投資家に打診し、 最も低い賃料を提示したところを紹介 |
できる限り高い賃料を設定しようとする |
契約条件 | 依頼者様の立場で契約条件を吟味 | 自社に有利な内容で契約 |
仲介手数料 | 3%+6万円(売買金額が400万円以上の場合) | 不要 |
事務手数料 その他費用 |
原則不要 | 3~5%かかることが多い |