リースバックによって、自宅を売却した後に賃貸として自宅に住み続ける場合、通常の賃貸同様に賃料が発生し、毎月買主(貸主)に賃料を支払う必要があります。
リースバックの賃料の算出方法
リースバックにおける賃料は概ね以下の計算で決まります。
1ヶ月の賃料=売却価格×6~13%÷12ヶ月
※売却価格が1000万円の場合の1か月の賃料は、1000万円×8~12%=6.7万円~10万円
上記の通り、賃料は売却価格を基準に決定されますので、必要な資金が高額でない場合は、あえて低めの金額で売却して賃料を抑えることも可能です。
リースバックの賃料は地域や物件の築年数によっても考え方が異なる
7~13%の範囲は、対象となる不動産の地域や条件、売主(借主)の状態によって異なります。
基本的にリースバック物件の買主となる投資家や不動産会社は、万が一売主(借主)が何らかの理由で賃料を支払えなくなってしまった場合にはその不動産を売却して支払った資金を回収すします。
そのため、その不動産の価値が下がりやすくリスクが高い物件と判断される場合には賃料は高めに設定されます。
具体的には、東京や大阪、名古屋などの首都圏や、人気の高い地域であれば売却価格8%前後と低めの賃料となり、逆に流通性の低い地方や人気のない地域であれば10~13%と高めの賃料となります。
また、市場価格の下がりやすい築年数の浅い戸建てなども高めの賃料となります。
逆に築年数が古い戸建住宅などは、元々建物に対して価値を算入せずに値段の下がりづらい土地に対してのみ当初の売却価格が設定されるため、賃料は低めになります。
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