ローン返済+固定資産税で月14.5万円 → リースバックで家賃5.8万円に軽減
リースバック前の状況
定年を迎えたS様は、住宅ローンがあと8年残っており、金利も含めて月々13万円を返済していました。
しかし、定年を迎えて年金だけの収入になると生活が回らず、最後まで支払っていくのが困難な状況でした。
当初ローンを組んだ時は退職金で一括返済すればよいと考えていましたが、その後転職を繰り返したため、予定してた退職金が入らなかったことが誤算だったそうです。
このままではいずれ生活が行き詰まってしまうと思い、他の銀行に借換の相談にも行きましたが年齢を理由に断られてしまったそうです。
そんな時に何かほかに方法はないかとネットで調べていたところ、リースバックのことを知り当社にご相談いただきました。
当社のサポート内容と結果
当社にリースバックのご相談をいただいて査定をさせていただいたところ、人気のある地域であったこともあり、ご自宅の相場としては土地だけでも2000万円前後になる見込みでした。
しかし、家賃を抑えて月々の支払を抑えたいというご希望であったため、住宅ローンの残債を完済できるぎりぎりの1000万円でご売却いただくことをご提案しました。
その結果、下記の通り月々の支払の負担を軽減することに成功しました。
【リースバック前】
・住宅ローン:13万円/月
・固定資産税:18万円/年(月換算1.5万円) 合計:14.5万円/月
【リースバック後】
・家賃:5.8万円/月
リースバックをしたことで、ローンの返済だけでなく固定資産税の負担もなくなり、1か月あたり約8.7万円も負担が軽くなりました。
S様にも「これなら年金だけで充分払っていける」とお喜びいただくことができました。
感想
定年退職して収入が年金だけになってしまい、あと8年もローンの返済を続けていけないと思いました。引っ越すのもお金がいるし、何より住み慣れたこの家で晩年を過ごしたいという想いがありました。金利が高かったので、いくつかの銀行で借換も相談しましたが、年齢や収入の問題から受け付けてもらえませんでした。何か他に方法がないかネットで調べていたところでリースバックというものを知り、ダメ元で相談してみました。査定をしてもらったところ家賃も予想以上に低く、まさかこんなに負担が小さくなるとは思いませんでした。これなら年金だけでもずっと支払っていけそうです。相談して本当に良かったです。(S様のインタビューはこちら>>)
解説
定年退職をされて収入が年金のみになると住宅ローンの返済が重くのしかかります。そのような場合に、リースバックで自宅を売却してローンを一括返済し、賃貸に切り替えることで支払いの負担を軽減できる場合があります。特にS様の場合は、①元々の支払額が高額であった、②土地にある程度の資産価値があった、③住宅ローンの残債が1000万円と比較的少なかった、④固定資産税の負担も大きかった、などの条件が揃っていたため大幅に月々の支払額を下げることができました。