医療費を捻出するために自宅をリースバックしたK様

奥様の医療費の捻出が困難 → リースバックで自宅を残しつつ医療費を確保

リースバック前の状況

K様はこれまで順調に住宅ローンを返済されていらっしゃり、残りのローンもわずかという状態でしたが、奥様が急にお病気になってしまい、手術や入院で多額の資金が必要になってしまいました。

これまでの貯金を取り崩してしのいでいましたが医療費を捻出するには到底足りず、また手持ちの資金や収入をすべて医療費に充てていたため、住宅ローンの返済も滞り始めてしまいました。

自宅を売却すれば十分な資金が手に入るため、医療費も残りの住宅ローンも賄える状態でしたが、奥様が退院された際にこの住み慣れた家に住まわしてあげたいという思いが強く、何か方法はないかと探されていた時に当社のリースバックホームページをご覧いただいてお問い合わせをいただきました。

当社のサポート内容と結果

当社で査定をさせていただいた結果は2500万円程度の査定額でしたが、医療費と住宅ローンの残りを足しても1000万円あれば十分とのことで、あえて1000万円でご売却いただき、リースバック後の賃料負担と将来的な買い戻しの金額を抑えることにしました。

ご依頼から1ヶ月程度でリースバックの手続きが完了し、K様は無事に奥様の医療費を確保することができました。
今では奥様の無事にご退院されて、住み慣れた自宅でこれまでと変わらない生活を送っていただいています。

なお、K様は7年後に十分な退職金が出る見込みですので、その資金を充ててご自宅を買い戻していただく予定です。

 

感想

妻の医療費が足りず、自宅を売るしかないかと考えていました。しかし、体調を壊した妻を退院した後に新しい環境で生活させるのは負担になってしまうのではないかと不安でなかなか決断できませんでした。できれば退院後はこれまでと同じ慣れた環境でゆっくり療養させてやりたいと思っていたのですが、それでは医療費を賄いきれないというジレンマと戦っていた時に、このリースバックという方法を知りました。こんなすごい方法が本当にできるのか不安でしたが、専門家の方に詳しく説明していただきながら無事に最後まで手続きをすることができました。本当に感謝しています。今は定年までしっかり働いて、この家を買い戻したいと思っています。(K様のインタビューはこちら>>)

解説

医療費や教育費など、一時的に多額の資金が必要になってしまうケースは珍しいことではないと思います。その際に、少額であれば消費者金融などから借入をするというのも一つの方法ですが、数百万単位で資金が必要な場合は到底賄いきれません。そのようなケースでは、不動産をお持ちであればリースバックで一時的にその不動産を現金化して資金を捻出するのが有効です。考え方によっては、不動産という資産を現金という形に変えるということになり、将来的に買い戻せばまた不動産に形が戻るということになります。その間の賃料お金を借りた際の利息というようにも考えられますが、一度に数百万円単位の借金をすることは困難ですので、金額が大きい場合はリースバックのほうが効果的でしょう。
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